配管内の赤錆防止装置「NMRパイプテクター」

NMRパイプテクター

NMRパイプテクター®製品概要

今お使いの古い配管を40年以上延命!

通常、建物内の水配管は20年程で経年劣化により使用できなくなります。一見外から見ると大きな問題はみられませんが、配管内には赤錆が発生し、赤錆閉塞や腐食が進行しています。突然の地震による漏水が複数箇所で起きた場合の被害は多大です。

建物がまだ使える状態で建て替えをするのは勿体ないです。しかし、安全に配管を使用し続けるためには対策が必要になります。

高額で面倒な配管更新をご検討されていますか?
または、薬品を使用したり配管内を傷つけるような従来の配管更生方法をご検討されていますか?

「NMRパイプテクター」であれば、現在お使いの配管の外側に取り付けるだけで、配管内を更生し配管寿命を建物寿命まで延命することができます!

NMRパイプテクターの導入事例

大阪府にある病院(築19年)の空調冷温水配管への導入例

NMRパイプテクターの導入事例

福岡県のマンション(築15年)の給水配管への導入例

累計導入実績4,200棟以上!

NMRパイプテクター累計導入実績は4,200棟以上!

NMRパイプテクターなら断水工事が必要なく短期で導入が可能、導入費用も配管更新の5分の1〜10分の1程度です。
NMRパイプテクターは、従来の配管更生方法とは異なり、配管内を傷つけたり、薬品を投入することのない、特許取得済みの安心の工法です。

その性能が評価され、国内外多くの著名な建造物にもNMRパイプテクターが導入されています。その累計導入実績はなんと4,200棟以上!
そのうちおよそ3,000棟以上がマンション給水配管への導入です。

国内では「熊本赤十字病院」「帝国劇場ビル」「日本大学工学部」、海外ではイギリスの「バッキンガム宮殿」、「ロンドン市庁舎」などへもNMRパイプテクターが導入されています。
そのほか、マンション・団地など住宅、ホテル・旅館などの宿泊施設、学校・銀行などの公共施設、行政施設、商業施設、オフィスビル、工場など様々な建物への導入事例があります。
NMRパイプテクターが導入される配管系統は主に、給水配管、空調冷温水配管、冷却配管、給湯配管の4種類です。

メディアでも多く紹介されています!

NMRパイプテクターはテレビ、新聞・雑誌など様々なメディアにも紹介されています。
2020年世界の防錆技術トップ10に選ばれ、米国の製造雑誌に掲載されました。専門紙「マンション管理新聞」や「空調タイムス」でも導入事例やお客様の声が多数紹介されています。
報道番組「ワールドビジネスサテライト(WBS)」やビジネス番組「企業魂」、「賢者の選択」などでも放映されています。

2019年2月28日放送 TOKYO MX ビジネス番組「企業魂」にて紹介されました

無料資料請求・お問合せ

導入をご検討の方はまずはお気軽にお問合せください。
無料の資料請求も承ります。

製品コラム

世界遺産登録のロンドン市庁舎(ギルドホール・ロンドン)の建物維持にも貢献するNMRパイプテクター®-NMRPT-

NMRパイプテクターを導入したイギリスのロンドン市庁舎

多くの建物を悩ませる赤錆腐食問題をNMRパイプテクター®-NMRPT-は解決します

配管内赤錆防止装置NMRパイプテクター®は、建物の重要な設備である配管設備を赤錆腐食から守り、長期配管延命を行う装置です。建物の老朽化による各設備の劣化は避ける事の難しい問題ですが、その中でも配管設備の老朽化による問題には、主に配管内の赤錆腐食があり、対策が遅れると赤錆により「赤水」や「配管内赤錆閉塞」「漏水」といった様々な問題を引き起こします。さらにそれらの問題は、いつどこで発生するのか予測する事が難しく、非常にリスクの高い問題といえます。NMRパイプテクター®はそれらの問題を解決し、長期の配管延命を行います。その防錆技術は他の防錆工法にはない優れたメリットがあり、実際にNMRパイプテクター®を採用した建物では、高い評価と満足を得てきました。

様々な国、建物で採用されてきたNMRパイプテクター®-NMRPT-

販売開始から24年以上の中で、NMRパイプテクター®は4,200棟以上の建物で採用され、その防錆効果により配管延命を実証してきました。
海外で多数の防錆実績のあるNMRパイプテクター®は、世界遺産として知られる英国のロンドン市庁舎(ギルドホール・ロンドン)でも採用され、配管延命を行っています。今回は、そのロンドン市庁舎でのNMRパイプテクター®設置事例を紹介いたします。

ロンドンの歴史を知るうえで重要なロンドン市庁舎

長い歴史と重要な価値のあるロンドン市庁舎(ギルドホール・ロンドン)は、複数の建物で構成されており、全ての建物が世界遺産として登録されています。古いものでは14世紀に建てられたものや、ローマ時代からの競技場の遺跡や、公開処刑が行われた場所が地下にあるとされます。また、美術館の多いロンドンらしくアートギャラリーも併設され、常時250点ほどの作品を鑑賞できます。その展示内容には、期間限定の企画などもあり入館者を楽しませています。

NMRパイプテクター®-NMRPT-によって目視でも確認できるほど水質改善したロンドン市庁舎の赤錆問題

ロンドン市庁舎で赤錆問題が起こっていたのは給湯配管でした。NMRパイプテクター®を採用する前の状況は、毎朝給湯配管の使い始めの水で、配管内の赤錆により水が濁り「赤水」状態となっていました。
水質検査により、その「赤水」に含まれる鉄分は、赤錆の溶出で6.36㎎/ℓと高い数値である事が確認されました。その為、対策として配管内の赤錆問題の解決と配管延命を行うNMRパイプテクター®を、2013年7月に給湯配管に設置しました。
NMRパイプテクター®の設置を行い3週間後の水質検査では、水中の鉄分値は設置前の6.36㎎/ℓ から0.015㎎/ℓへと大幅に減少しました。そして問題の赤水状態であった毎朝の使い始めの水は、NMRパイプテクター®の防錆効果によって赤錆腐食が停止した事で、濁りの原因であった赤錆の溶出が無くなり透明な水質に改善しました。参考として、英国の水道法に基づく鉄分の水質基準値は0.2㎎/ℓとなっており、今回の0.015㎎/ℓという数値は非常に鉄分値が低く良好な水質である事が分かります。

赤錆を防錆力の高い黒錆に変えるNMRパイプテクター®-NMRPT-の防錆効果

水に溶けやすくもろい赤錆に対して、黒錆は水に溶ける事のない硬い結晶です。この特徴を活かし、NMRパイプテクター®の防錆効果により、赤錆を黒錆に還元する事で、配管内が赤錆腐食の発生しない状態に強化し配管延命します。配管内が赤錆閉塞を起こしている場合は、黒錆は赤錆と比較し、体積が1/10と小さい事で、赤錆閉塞は縮小改善します。NMRパイプテクター®の赤錆を黒錆に還元する効果は、最低でも40年以上継続し、その間に配管内で黒錆が形成される事で、さらに長期の配管延命が実現されます。

配管への防錆装置として推薦されるNMRパイプテクター®-NMRPT-

NMRパイプテクター®の防錆効果はロンドン市庁舎でも高く評価され、ロンドン市庁舎調査事業部不動産管理部と技術サービス部の課長の連名により、配管内の防錆対策としてNMRパイプテクター®を推薦する文書が発行されています。この推薦状にはNMRパイプテクター®の設置により、ロンドン市庁舎の西棟系統給湯配管で「赤錆が設置前よりも99%減少」「赤錆防止効果を設置後4週間で確認」「赤水が完全消失し、水質改善」した事が明記され、NMRパイプテクター®の赤錆防錆効果を証明し推奨するとしています。

4,200棟以上で赤錆防止装置としての信頼を得てきたNMRパイプテクター®-NMRPT-

今回のロンドン市庁舎では、推薦状が出されるなど高く評価されたNMRパイプテクター®ですが、その他でも、配管内の赤錆問題を解決したNMRパイプテクター®の設置先による薦めで、他の建物でNMRパイプテクター®の採用にいたったケースも多くあります。これまでに4,200棟以上の建物で設置されてきたNMRパイプテクター®ですが、これだけの数多くの建物に利用されてきたのは、確かな赤錆防錆効果を残してきた事の結果といえます。

掲載元:日本システム企画株式会社 コラム#17「ロンドン市庁舎にも導入されているNMRパイプテクターその導入事例を紹介」


様々な医療施設でも採用される「NMRパイプテクター®-NMRPT-」

NMRパイプテクターを導入した熊本赤十字病院

配管更新の困難な建物でも大活躍!NMRパイプテクター®-NMRPT-による配管内赤錆防止・配管延命

建物が老朽化する事で起こる問題に、配管内の赤錆腐食があります。配管の修繕に関しては、長期修繕計画で配管更新の計画をしている建物が多くあります。この配管更新は規模の大きな建物の場合、半年ほどの工期が必要となり、配管の交換工事である事から断水は避けられません。このように配管更新の実施は建物利用者にとっての負担が重く、配管内に赤錆腐食の問題があっても、配管更新を行う事が困難な場合があります。代表的な例として、病院などの医療施設です。断水などの影響により、満足な治療が継続できなくなる等の重大な影響があります。人の命にかかわる可能性もある為に、医療の妨げにならないような配管の修繕方法が求められます。その様な配管更新でのデメリットを解決し、配管の長期延命を可能にする事で高い評価を得ているのが、配管内赤錆防止装置NMRパイプテクター®です。

病院の機能維持の為にも急がれた赤錆問題の解決

配管更新でのデメリットを回避する為に、NMRパイプテクター®を導入した医療施設の1つに、熊本赤十字病院があります。日本赤十字社熊本支部の運営する熊本赤十字病院は、熊本県内では最大級規模の医療施設であり、熊本県災害拠点病院にも指定される重要な役割の病院です。熊本赤十字病院では、配管設備で赤錆腐食の問題を抱えており、赤錆腐食への対策が遅れれば、赤水や漏水を引き起こすリスクが高まり医療への悪影響が懸念されます。質の高い医療を維持する為にも、この問題の一刻も早い対策が必要でした。

費用・時間・建物使用制限への負担を大幅に軽減するNMRパイプテクター®-NMRPT-のメリット

熊本赤十字病院では配管更新での対策も検討しましたが、必要な費用は6億円以上と膨大な金額でした。NMRパイプテクター®で対策を行った場合には、給水管、空調冷温水管全体で配管更新費用の1/10以下と大幅な費用削減ができます。また、断水のないNMRパイプテクター®の設置工事は、1日以内で完了する事から病院の運営に支障が出る事はありません。配管更新のデメリットを全て回避し、赤錆問題を解決できるNMRパイプテクター®は、熊本赤十字病院にとって最適の赤錆対策でした。そして平成26年に熊本赤十字病院の空調冷温水管に、NMRパイプテクター®が採用されました。

熊本赤十字病院の医療体制の維持に貢献するNMRパイプテクター®-NMRPT-

水質検査による、NMRパイプテクター®設置前の空調冷温水管の水中の鉄分値は、12.3mg/ℓと赤錆腐食の進行によって高い数値でした。NMRパイプテクター®設置から2週間後の水質検査では、空調冷温水管の水中の鉄分値は、0.07mg/ℓと赤錆腐食の完全停止を立証する大幅な減少が確認されました。この結果により、配管更新をせずともNMRパイプテクター®の防錆効果によって、良好な配管状態を長期維持できる事が改めて確認され、高い評価を得られた事で平成28年には他の給水、給湯など全ての配管にNMRパイプテクター®が追加設置されました。

多くの方に実感いただいてきたNMRパイプテクター®-NMRPT-の防錆効果

熊本赤十字病院の全配管にNMRパイプテクター®が設置された事で、その防錆効果と様々なメリットが実証されました。同院への防錆事例は、空調冷熱産業の業界紙「空調タイムス」で平成30年に記事が掲載されました。熊本赤十字病院の小川係長にも取材がされ「導入後、数週間で循環している水の透明感がわかった」と当時の防錆効果の実感について述べています。NMRパイプテクター®は4,200棟以上の建物で採用されてきましたが、今回の取材でその理由が防錆効果だけでなく、配管更新では得られない様々なメリットも大きな理由である事がお分かりいただけたかと思います。配管設備の修繕計画について、各建物で予定が立てられているかと思いますが、それが最適な方法なのか、疑問、不安をお持ちの方は、ぜひNMRパイプテクター®についてお問合せください。

掲載元:日本システム企画株式会社 コラム#18「規模の大きな病院でも水質改善!NMRパイプテクター®の導入事例」